最近はセーヌシリーズの『スカルプローション』についても質問が増えてきました。
今朝も、お客様から「最近は女性用の育毛剤のセールス電話が掛かってきますが、育毛剤はどうなんですか?」と言う質問があり、育毛剤のメリット(ほとんど無い)とデメリット(たくさんある)を説明しました。
そんな話をしていたら「セーヌにも育毛用のローションがありますよね。一般の育毛剤とはどう違うのですか?」とご質問を頂いたので「このローションは育毛用の頭皮の美容液として開発しました」と説明をさせて頂きました。
その特徴は「抗酸化能力」と「排泄能力」高さです。
特に高濃度配合のフラーレンは酸化物質を吸収しながら排泄し、皮膚の酸化(皮膚の硬化や老化)を抑える能力が高いとされています。
その能力は実にビタミンCの170倍以上とも言われています。
さらに高濃度配合のフルボ酸により重金属の分解排除や細胞への栄養補給効果を高める能力は、その他に配合している多くのミネラル群などを同時に効率よく働かせることで、抜け毛を抑え発毛効果を高める事に期待される商品なのです。
つまり不必要な物を効率よく排泄させ、必要な栄養素を上手く働かせるための能力を与えた頭皮の為の美容液なのです。
その点、高濃度のエタノールにより皮脂を溶解させ「生薬を毛根に届ける」などと言っている育毛剤とはまるで違う発想で開発しています。
育毛剤の問題点は高濃度のエタノール(アルコールの)の配合です。
エタノールは溶解性や高い揮発性により皮膚の水分も同時に奪い取るために、皮膚は弾力性を失い正常の新陳代謝が出来なくなります(美容液にの界面活性剤やエタノールなど肌へのマイナス成分を含むものもあります)
その為、一時的に髪が発毛するように思うのですが、その後の頭皮の保湿能力が低下(皮膚の硬化)する事で、発毛環境が悪化し、より抜け毛が増えると言うリバウンドとなる事で以前よりもより髪が細く、より少なくなる事もあるのです。
何よりも安全性に関しての違いは、一般の育毛剤は顔に塗る事は出来ません(塗る人もいないと思うけど)
スカルプローションの開発の背景には、姉妹品である『ラ・ポーデュベベ』のスキンローションの成功例があります。
どちらの商品も新陳代謝の正常化し、皮膚のターンオーバーが正常に行われる事で「美肌」や「健康な頭皮」を保つようにと考えました。
ほとんどの育毛剤の説明書きに「頭皮以外には使わないでください」と書いていますが、顔についたら直ちに洗うように書いています。
そんなの恐くて頭にも塗れませんね。だって頭皮も顔も同じ皮膚なのに・・・
その点、スカルプローションもラ・ポーデュベベも原材料の全てが水溶性とし、頭皮もお顔も同じ皮膚なのでスキンケア商品も頭皮の美容液も「ベースは同じような物で作ろう」と思ったのです。
但し、お顔と毛髪、それぞれ有効な成分を配合し、それぞれの製品に分けています。
余談ですが、先日あるお客様から「スカルプローションを眉毛に塗っていたらしっかり生えてきた濃くなりました」なんて言われました。
一般の育毛剤は眉毛には塗れないですけどね。
あまり詳しく書くと、また他所のメーカーさんにパクられてしまうので詳しい事はこのぐらいで。
スカルプローションはサイズは2種類あり、フラーレン高濃度配合の証であるRSマークを得ています。
100ml ¥5.000(税別)
150ml ¥7.000(税別)