クレール美容室のブログ

現役の美容師にしか分からない美容の本音を書き綴っています。

体臭が減るのはなぜ?

最近は『ボディーソープを使い始めたら、肌の調子が良くなり、体臭も気にならなくなりました。それはなぜですか?』と言うご質問をたくさん頂きます。


なので、その仕組みを書いてみますね😃
ちょっと長いですが、ご興味のある方は最後までお読み下さいませ🙇‍♂️


ラ・ポーデュベベのボディーソープに配合している『α-グルカンオリゴサッカリド』という成分は皮膚常在菌の善玉菌を増やす事に貢献する原材料です。


この原材料が表皮上の善玉菌を増やす仕組みについて解説させて頂きます😃


α-グルカンオリゴサッカリドはサトウキビから作るオリゴ糖ですが、このオリゴ糖が善玉菌だけを増やすのには、その分子の長さが関係しているようです。


α-グルカンオリゴサッカリドは善玉菌にとって食べやすい長さなのだそうです。


そのためα-グルカンオリゴサッカリドを与えると、善玉菌のエサが豊富になり善玉菌が増えますが、逆に悪玉菌は棲家を奪われ、減少するのだそうです。


しかしある一定の量の善玉菌が増えると、全体のバランスが整うそうです。
実は善玉菌だごいればいい訳ではなく、悪玉菌も重要な役割があるようですが、最終的にはバランスなのだそうです。


現代生活では、花粉、PM2.5、紫外線、排気ガスなど、皮膚常在菌にとってもストレスがかかり、お肌の健康を守るためにも善玉菌を増やす事が必要になるのです。


 また、善玉菌が増えると、お肌の等電点(ph)は弱酸性に調整され、雑菌に対してある程度の殺菌力を持つようになります。


このように臭いの原因や美肌維持のためには皮膚常在菌のバランスが重要である事は間違いありません。


化粧品には様々な原料などを配合していますが、そのどれもが有効に働いている訳ではありません。


特に鉱物由来の防腐剤や香料を配合した化粧品は、それだけで善玉菌が減少し、その結果、肌荒れや吹き出物、シミ、シワ、悪臭などの原因となるのです。


セーヌやラポーデュベベの製品は、いずれも皮膚常在菌のバランスを大切に考えています。


それが『自己免疫美容』だと私は思っています。


そのためにもα-グルカンオリゴサッカリドは適した化粧品原材料だと言えますね👌


ラ・ポーデュベベのボディーソープがお肌の潤いや体臭が弱くなるのは、皮膚常在菌のバランスか整った証拠では?


もちろん、それだけではなく、フルボ酸、フラーレン有機ゲルマニウムなど優れた原材料も配合している事が良い働きをしているのだと思います。


凄い贅沢な処方でしょう😊

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