クレール美容室のブログ

現役の美容師にしか分からない美容の本音を書き綴っています。

セーヌ・ヘアコンディショナー

2013年の2月に『酸化と戦う』としてデビューさせた『セーヌ・ヘアコンディショナー』



最近はとっても人気の商品となり、昨日もたくさんご注文を頂きました😳
セーヌのシャンプーは理論的にはリンスやトリートメントの必要はありませんが、パーマやヘアカラーなどの美容施術の仕方により毛髪の損傷が強い方には人気のようです😃

お客様からも「シャンプーだけでも大丈夫だけど『ある時』と『無い時』は全然違うよ」と伺います😳
特にヘアシャンプーとの相性は抜群で、それに併せて開発したから当然と言えば当然なのかな✨

それでも、普段からあまり商品をお勧めする事が無いので「使ってみるわ」と言われてお買い上げ頂いたお客様からは「凄く良いよ。もっと早く教えてくれれば良かったのに」とお叱りの声を聞かせて頂く事があります(笑)

そもそも、シャンプーをした後にリンスやトリートメントが必要になる本当の理由は一般のシャンプー剤は等電点を移動させて汚れを落としますが、セーヌのようなシャンプー剤は等電点が安定した状態であらえるため理論的には必要がありません。
濯ぎの時に軋まない事でそれが分かると思います。

それでも、ポーラスヘア(ケラチンが抜けている毛髪)にはコンディショナーが有効に効いているようですね👌

では、ここからは長くなりますが、セーヌ・ヘアコンディショナーの特徴をかきますね😃ホントに長いよ😳

セーヌ・ヘアコンディショナーの特徴は『酸化ストレス』と戦うための原料をタップリ配合し、低刺激にも拘っています。
酸化ストレスとは化学薬品・紫外線・タバコ・大気汚染などのにより発生する活性酸素(フリーラジカル)の事であり、現代のほとんどの病気の元凶と言われています。
この酸化ストレスこそが、髪の劣化を促進し髪の損傷のみならず、薄毛や脱毛症を引き起こす原因の一つと考えられています。
そのためセーヌ・ヘアコンディショナーには、活性酸素の消去に優れた能力を持つと言われる原材料を組み合わせ開発しました。
最近流行の『ノンシリコン』なんて次元ではなく「酸化ストレスと戦う」と言う新発想のヘアコンディショナーなのです。

特徴的な原材料

フラーレン(ラジカルスポンジ)

フラーレンはビタミンCやビタミンEが持っているような極めて強力な抗酸化能力を持ち、その能力はビタミンCの172倍もの防御能を備えていることが確認されています。フラーレンは、その強い抗酸化の力により細胞死を抑制する(老化防止)効果が認められています。

フルボ酸

フルボ酸は命を終えた動植物や魚介類、藻類などが長い年月をかけて微生物分解や発酵を繰り返し、最終生成物(フミン質)より精製される腐植酸の酸に沈殿するフミン酸とアルカリにも酸にも可溶するフルボ酸に分かれますが、その性質からフルボ酸は精製が困難で貴重な物です。その特性は抗酸化能力に優れているだけではなくフェノール基(OH)の構造上、身体に悪影響を与えると言われている重金属を排泄する能力にも大変に優れている事です。

オウゴンエキス

タバコをはじめ大気汚染は皮膚細胞に対しUVストレスよりもはるかに悪影響を与える事が最近になりわかってきました。それらの環境ストレスによる線維芽細胞の損傷を防ぐCYP(チトクロームP450は異物代謝、薬物代謝などを行う酵素であり肝臓や様々な組織で発現しますが、オウゴンエキスにはCPYの活性能力を促進する能力がある事が発見され、その能力により環境ストレスと戦う免疫力が上がる事が確認されています。

また、ミネラルを豊富に含むタナクラクレイ(泥)を使っています。

簡単に解説しましたが、活性酸素を消去したり、幹細胞を活性化する能力を持つ原材料をバランスよく配合し、ヘアカラーの退色防止や免疫の向上を最優先に考え開発したヘアコンディショナーなのです。

ヘアケア商品は毎日使う『髪のための化粧品』と考えているからこそ、私たちは安全性を一番に考えています。

他のトリートメント剤にはない、独特の使用感や仕上り感です👌

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