今朝の新聞に「正〇屋」さんのさんの広告が入っていました。
最近はテレビのＣＭで良く見かけるようになった業者さんですが、とても評判が良いようです。
それは単に価格が安いだけではなく、サービスの質も良いからだそうです。
同じ製品なのに、なぜそれほど値段が違うのか？と思われるかもしれませんが今朝の広告に、その答えが分かりやすく書いてありました。
正〇屋さんの広告で最も評価できるところだけ拝借させて頂きましたが、これは本当に消費者にとってありがたい事ですね。
私もセーヌを開発する時に一番に考えたのは中間業者や宣伝広告費のカットでした。
それら中間コストを省く事で製品への純コストへと掛けられるため適正価格でも、本当に質の良い商品が出来ると考えらからです。
その事を以前にも書いていました。
（例）
一般の商品流通
製造元⇒発売元⇒販売ディーラー⇒二次店ディーラー⇒美容室⇒お客様
ここに多額の宣伝広告費やサンプル配布などの余分な経費が掛かります
（三次店が入る時もあり、価格の殆どがバイヤーの利益や広告費となり、原価はいったい幾らで作っているの？と疑わない方が変な話ですね？）
セーヌシリーズの流通
製造元⇒美容室⇒お客様
これだけ中間利益を取らない事は使える原材料の自由度が違い性能差が歴然とするのは当たり前なのかも知れませんね。
このように、通常は製造元からお客様のお手元に届くまでには幾つもの業者さんの利益が発生しています（それが悪いわけではありませんが）
でも、それでは商品への原価費が掛けられず、そのシワ寄せは製品のコストダウンとされるのです。
そこで、より良い商品を製造販売したくてセーヌシリーズやラ・ポーデュベベシリーズは販売方法に製造元からの美容室様へと直接卸売り販売とする方法にしました。
その結果、多くの消費者の方々から高い評価を頂き、今ではたくさんの方々にご支持を頂く事となりました。
本当にありがとうございます。
最近では格安スマホの評価が日に日に高まっていますが、その販売方法の店舗を持たない事による賃貸料や人件費の削減によるものは、きっと多くの消費者が歓迎すると思うし、これからはそのような販売形態が増えるかもしれません。
今日は、その広告を見て消費者にとって何が利益になるのか？を改めて感がる事になりました。
８年前に私が製造メーカーさんに提案した販売方法も、今では多くの職種で広がり始めているようです。
