クレール美容室のブログ

現役の美容師にしか分からない美容の本音を書き綴っています。

ホントはどうなの?

先日、お客様が「知り合いの美容師さんの講習会を受けてきました」とお話しされましたhttp://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/pen.gif
聞くところによると、一人¥500で毎月行っているそうですが、その内容はシャンプーの仕方を何回かに分けて講習するそうですhttp://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif(そんなのお金取るのかな?)
今回の講義は「シャンプー剤の危険性を回避するために、ポンプフォーマーで泡状にして洗うと良い」と習ってきたそうですhttp://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/pen.gif
そこで、本当にそうなの?と聞かれましたhttp://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_sup.gif
何でもアトピーや敏感肌の方のための講義だそうですが、それが正解かどうかは別にして、もし本当ならば大手の化粧品メーカーは直ちに容器をポンプフォーマーに変更するでしょう(容器の変更自体は大した投資額ではないですから)
それよりも、アレルギー反応が出るようなシャンプー剤なら、泡にしてもお湯薄めてもどんな使い方をしてもアレルギー症状が出ると思いますhttp://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_z.gif
例えば蕎麦アレルギーの人は茹で汁だけでも重篤なアレルギーなるため、蕎麦を茹でたお湯でうどんを茹でたものは食べられません。
また、漆や動物アレルギーの人なども直接触れなくてもアレルギー反応を示しますhttp://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_z.gif
このようにアレルギーは、ほんの少しの抗原でも反応するという事ですhttp://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_z.gifhttp://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_z.gif
勿論、シャンプー剤の使い方や洗い方を注意することはとても大切ですhttp://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_full_s.gif
その上で安全性の高いシャンプー剤を選ぶことが必要なのは間違いありませんねhttp://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif
私的には安全性の高いシャンプー剤なら普通に使用しても大丈夫だと思うし、アレルギーを起こすものはどう使ってもアレルギーを起こしますhttp://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_cry.gif
だからこそ、私はアトピーや敏感肌の方々は例えシャンプー剤であっても初めて使う時にはパッチテスト行うことをお勧めしておりますhttp://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_full_s.gif
その日は結局、一講座してしまいました。
勿論、無料でね(笑)