以前に、ある方がinstagramにてメンションを送って下さいました。
ここ画像の中に毛髪の健康管理の答えが書かれていました。
流石に良く見て下さっていますね。
だからこそ選んで下さったのかも知れませんね。
良く「シャンプーは安いのでも良いけどトリートメントにお金を掛けてる」と言う人がいますがそれは間違いです。
髪が傷む原因でパーマやヘアカーラー以外に最も負担を掛けているのがシャンプー剤です。
「意外?」と思う人もいると思いますが、シャンプー剤の良し悪しは洗浄成分の質に寄って決まるのです。
そのためシャンプーの性能は「表記の5番目ぐらいまでを見れば分かる」と言われていて、実はその他の添加剤は良いと言われるエキスを配合していてもイメージ作りに過ぎず、微々たる配合量の製品がほとんどで毛髪に良い影響を与える製品は本当に数少ないと思います。
それから言うとトリートメント剤はもっと悲惨な作り方で、四級カチオン界面活性剤を主原料として、その他の成分を微々たる量で配合し、後はジメチコンや○○チコノールや○○クロリドなどのシリコンや変性シリコンなどで使用感を誤魔化しているため、どれ程傷んだ毛髪でも瞬時にツルツル・サラサラになります。(四級カチオン界面活性剤とは石油由来原材料で陽イオン活性剤のため毛髪や頭皮に吸着しやすいが、その為にアレルギーを起こしやすい)
この二種類だけでも恐ろしい程ツルツルしますよ。しかも床に落としたら1週間以上もツルツルが取れないです。
実はそれが女性の薄毛や抜け毛の原因になっている事も事実で、なぜなら毛髪だけをコーティングするわけでは無く、頭皮にも被膜を形成するので新生毛は生えにくくなるのは当然の事なのです。
その為、次第にシリコンのイメージが悪くなり始めた事で、各メーカーは『ノンシリコンシャンプー』の発売にシフトしましたが、それでは毛髪が纏まらず、その為にノンシリコンシャンプーのほとんどのメーカーはトリートメントにシリコンを配合しています。
セーヌの洗浄成分の主成分をケラチン由来の原材料にしているのは毛髪の主成分がヘアケラチンと言うタンパク質から出来ているからです。
更に羽毛ケラチンを高濃度で配合しているのはヒトの毛髪の主成分であるヘアケラチンに最も類似していて毛髪補修に最も優れた原材料の一つと言われているからです。
但し、セーヌを使い始めても直ぐに性能が発揮されない方もおられます。
それは、これまでにシリコン配合のシャンプー剤や石鹸シャンプー、又はヘアオイル(オイルと言う名のシリコンコート剤)を使用されていると水溶性のケラチンの補充が出来ないためシリコンが取れてからでないと本来の性能は発揮し辛いのです。
そのため、ごくまれに使い始めると「キシム、パサつく」などと言われる事がありますが、それには極端に損傷しているか?シリコンのコーティングがしっかりと残っているか?です。
それはしばらくの間、続くかもしれませんが根本的に改善するためには、少しだけ我慢して頂く事が必要だと私は思っています。
これについては、また詳しく書きたいと思います。