昨日は久しぶりに梅田に行きました。
やはり都会は若者で賑わっていましたが、そんな中で長いエスカレーターに乗っていたら私のすぐ後ろにいた三人組の女子大生らしき人達がシャンプーについて話しているのが聞こえて来ました。
気になったのは、一人の女性が行きつけの美容師に「頭皮のためには良くないけど、髪にためにはシリコンが良いよと言われたよ」と言って、どうやら美容室でシャンプーやスタイリング剤を買っているらしいのですが、そうするともう一人の友達が「じゃあなんでノンシリコンを宣伝してるの?それやったら美容師での高いシャンプーよりもS社のTシャンプーでもええんちゃうの?」と言いました。
最後には残りの一人が「どれも一緒ちゃう!」とピシャリ・・・
何だか聞いていて面白いような怖いような。
この会話はどれも間違っているような気がしますね。
先ずシリコンについてですが、それ自体はアレルギー性も無く無害ですが毛髪に水分を通しにくくしたりパーマ剤やヘアカラー剤の反応が悪くなる事でオーバータイムになりやすく毛髪はより損傷します。
何より頭皮に悪いと思うようなものならば、髪に良いはずが無い。何故なら髪は頭皮の中で作られるのだから。
そして、美容室で売っているシャンプー剤の中には粗悪なものもありますが、本当に安全で良いものもたくさんあるのです。
「どれでも一緒ちゃう」と言う意見には本当に残念ですが、本当に良い商品に出会った事が無いのでしょうね。
でもそれには正しい情報を伝えていない美容師にも凄く責任はあるのだと思います。
こんなに若い女性がこれからの数年間の間に使う化粧品によって髪や頭皮、またはお肌の健康を無駄に早く奪われてしまう事を考えると、若者にも安心して使い続けてもらえる商品を教えてあげないといけないなと思いました。