クレール美容室のブログ

現役の美容師にしか分からない美容の本音を書き綴っています。

大手化粧品メーカーが破産申請?

フランスの化粧品企業、ロクシタングループの米国法人であるロクシタンU.S.(L'OCCITANE U.S.)は26日、日本の民事再生法に当たる米連邦破産法第11条の適用をニュージャージー州の破産裁判所に申請した。
新型コロナウイルスの影響で、実店舗の1割強を閉店する見込みだ。

と言うニュースが流れました😳でも、本当にコロナだけの問題なのだろうか?

かつて2017年にもJMOも表示の偽装で30品目以上の自主回収が行われた。

いずれのメーカーの製品も成分表を見たり、実際に購入したりしましたが、どこがオーガニック?って思う事がたくさんありました。

これは化粧品を設計した事がある人なら直ぐに分かる事です。

でも、大手のメーカーはイメージ作りや宣伝力が上手なので、これまでは切り抜けて来れたのでしょうね😱

そもそも海外の化粧品メーカーの製品は薬事法が違うために日本用にデチューンしなければならず、輸入品でも日本バージョンにしていました。
RやLのシャンプーなどは代表的で、パーマ剤やヘアカラー剤もアメリカ製の物は日本人には使えません😵

それを無くすために、2001年4月より薬事法規制緩和が行われ、それまでは2700種類しか使えなかった日本の化学薬品を9000種類にまで増やせと言うアメリカの圧力で全成分表示となりました。

その頃から急速に女性の抜け毛や薄毛が増えたのも事実です。

その当時のアメリカ人は日本人の3倍のアレルギー患者がいると言われていて、化学薬品の使用種類が約3倍と言う事を見れば、その数字も関連性がある事が伺えますね😔

大手のメーカーさんも、そろそろ本当に良い物を作って欲しいと思います🤲

クレール美容室 powered by BASE