クレール美容室のブログ

現役の美容師にしか分からない美容の本音を書き綴っています。

リニューアルは正解でした!

昨日、届いたコスメの専門雑誌の中にリニューアルした『アクアモイスチャライザー』の答えを偶然に見つけました。

まず『表皮ブドウ球菌』の存在が美肌にとって最も有効な事が書かれていました。

ですが「表皮ブドウ球菌は防腐剤により簡単に死滅するため化粧品への配合は難しく、それができれば良いのですが・・・」とも書かれていました。

これは先日テレビで見た「スーパーのぬか漬けは防腐剤により、ほとんど乳酸菌が残っていない」と言うのと理屈は同じです。

実は私がセーヌやラ・ポーデュベベの開発を始めた頃(8年位前)から皮膚常在菌のバランスに拘り、安全な防腐剤の開発をニッシン化研さんと共に始めました。

それが正しかったという事ですね。

さらにスマホなどのブルーライトが肌に与える悪影響『スマホ日焼け』の原因になる事も本文にありました。

本文では赤いライトを当てると皮膚は活性化し、ブルーライトを当てると皮膚は代謝能力を奪われると書かれています。

実は今から20年位前にも、私の師匠と赤色LEDランプを使い育毛の実験をしていた事がありましたが、最近になり育毛サロンでも採用しているようです(私達は既にその先へ)

つまりブルーライトを近くで大量に浴びるスマホやパソコンのバックライトにより、肌はシミやシワを増えてしまいます。

今回のリファインでは、それらスマホやパソコンなどのブルーライトもカットする原材料を配合しました。

このコスメの専門雑誌には偶然にも、表皮ブドウ球菌重要性もブルーライトの弊害も書かれていましたが、昨年からリファインを考えていたアクアモイスチャライザーの今回のアップグレードは大正解みたいですね

正しい事を追求すると必ず答えが合ってくる。これだから化粧品開発は楽しくて仕方がないです。 

でも結果的には、お客様からの高評価が1番のご褒美なんですけどね。
f:id:creerbiyou:20200327115151j:image

先日リニューアルした「アクアモイスチャライザー」(スキンジェル)

f:id:creerbiyou:20200327115205j:image
コスメ科学の専門誌

f:id:creerbiyou:20200327115225j:image
表皮ブドウ球菌(乳酸菌)の原材料を配合しても他の原材料により効果が得られない事もあります。そこがアクアモイスチャライザーとの大きな違い!

f:id:creerbiyou:20200327115245j:image f:id:creerbiyou:20200327115328j:image
今後は一般的に聞かれるであろう『スマホ日焼け』にも早急に対応!

 

乳酸菌とブルーライトカットの処方はアクアモイスチャライザーが世界初!